地上型3Dレーザースキャナーを使用し、構造物や地形などの計測対象物の形状を3次元座標点群データとして取得します。
取得された点群データは、計測対象物の形状把握はもちろん、3次元モデルの作成や土量計算、縦横断計算等への加工が可能です。
(地上型3次元レーザースキャナによる形状計測は、NETIS登録技術です。登録番号KT-140022-VE)
地上型レーザースキャナー
地上型レーザースキャナー(GLS-2000 *1*2)により、地形や構造物を計測します。
計測したデータを処理(MAGNET Collage *2 )し点群データ(X,Y,Z,受光強度,R,G,B)を生成後、不要物の除去・密度調整(MAGNET Collage,TREND-POINT)を行う事で活用できる3次元データを作成します。また、線形データ等から縦横断抽出(TREND-POINT)が可能でありCADへの出力による利活用が出来ます。
i-Constructionに対応し発注図面(2次元)を基に、3次元設計データを作成(TREND-CORE)し、起工測量の点群データから土量算出(TREND-POINT *3)を行います。また、起工測量と出来形測量の点群データによる出来高算出(TREND-POINT *3)にも対応出来ます。
i-Constructionでの成果である出来形管理図表(ヒートマップ)作成(TREND-POINT)から電子成果品の作成(TREND-POINT)まで対応出来ます。
- 1【NETIS登録番号】KT-140022-VE「地上型3次元レーザースキャナーによる形状計測」
- 2【NETIS登録番号】KT-170034-A 「3Dテクノロジーを用いた計測及び誘導システム」
- 3【NETIS登録番号】KK-150058-VE「3次元点群処理ソフト(TREND-POINT)を用いた施工土量計測システム」
特長
毎秒数千点におよぶ高速レーザスキャナにより、短時間で高精細な3次元データの取得が可能でコストダウンにもつながり、点群データをCADデータとして活用も可能です。
計測した3次元データは、目的に応じて体積計測や自由な位置での縦横断作成、3次元モデリング作成など様々なシミュレーション活用が可能です。
計測対象物に触れずに離れた場所からの計測が可能なため、危険箇所(災害現場など)に立入ることなく安全な場所から効率的に3次元データを取得できます。