トンネル・橋梁・空港港湾施設等を対象に、概略から詳細な検査、及び既存の建造物を長寿命にするための補修補強設計を行っています。 構造物は、年月の経過とともに老朽化し、崩壊や事故につながることもあるため、定期的に行うことをおすすめします。
橋梁点検
特長
急傾斜地崩壊防止施設点検、道路防災点検、道路ストック総点検、橋梁点検、港湾施設点検等を実施しております。
橋梁点検(現地調査・カルテ作成・補修・補強設定)
橋梁点検を熟知したスタッフが、概略から詳細、補修設計~補強設計に至るまで、一貫した業務範囲で幅広く対応いたします。 地上、リフト車、橋梁点検車、足場設置点検など、あらゆる方法により、橋梁の長寿命化に向けた取り組みをサポートしています。
当社が担当した橋梁
橋梁点検の様子
橋の下部より実施
トンネル点検(現地調査・カルテ作成・補修・補強)
既存トンネルの長寿命化に向け、老朽化したトンネルの健全度を判定します。 覆工コンクリートのヒビ割れについては、KUMONOS(クラックスケール内蔵光波測量器)を用いて計測。覆工コンクリート背面の空洞については、レーダー深査器により調査します。 また、劣化を発見した場合は、その要因の特定をはじめ、補修・補強の具体的な提案、補修・補強設計の技術を提供しています。
法面点検(現地調査・対策工設計)
道路法面や鉄道法面の調査にも対応いたします。 近年は、モルタル法面の調査にも対応領域を拡大しています。 法面は、年月の経過と共に劣化し、それに伴い崩壊する危険度も高くなるため、定期的に、あるいは不定期に実施する必要があります。
港湾施設(現地調査・変位量計測・地中レーダー探査)
防波堤、荷揚げ場、エプロンほか港湾施設の変位計測、空洞化、建全度調査において、数多くの実績をあげています。
港湾施設の空洞探査結果